March 22, 2007
競馬必勝法の天才
天才【ピッツバーグ・フィル】について
競馬必勝法の天才といえば、大川慶次郎氏を挙げる往年ファンも多いだろう。
しかし、本当の天才といえば、僕自身はこの名前を挙げさせてもらう。
その名は「ピッツバーグ・フィル」。
彼は馬券だけで生涯500万ドルの資産を得たといわれている。
彼がなくなったのは、20世紀の初頭だ。その頃の500万ドルがどれくらいの
価値なのかは想像してもらいたい。
彼は、「競馬はビジネスと考えれば絶対に勝てる」とも豪語していた。
500万ドルの資産を残したことだけでも、わかると思うが、それを実現させて周囲を驚
かせてきた。
彼は、あらゆる予想ファクターを、誰よりも精密に、そして時間をかけて分析し
ていた。格に始まり、負担重量、タイム、騎手、調教師、展開、血統と、思いつ
くものは片っぱしから分析したと思えるほど。
どれだけの時間を要していたのかはわからないが、1レースの馬券を買うだけで
も、かなりの時間がかかるのは想像に難くない。
彼は、43歳の若さでこの世を去っている。過労だった。
フィルは、晩年のインタビューで「馬は格だ」としきりに強調している。
日本のレースにたとえると、「東京芝1600mを1:34:7」で走った50
0万条件の馬と、「同コースを1:36:2」で走った1000万条件の馬が戦
えば、クラスの上の馬が勝つというクラス重視の論理だ。
それから、およそ70年、スピード指数理論を発表したアンドリュー・ベイヤー
の登場まで、長くアメリカの予想文化を支配してきた考え方だ。
Posted by kantetsu410 : 14:58 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲
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